TensorFlowのiOS版をビルドしてみただけ
TensorFlowがiOSを公式サポートしたみたい。
「チョットキカイガクシュウシテミタイ」、「カンキョウコウチクモカネタイ」と思い、でExampleをビルドしてみましたよん、という話です。
堤さんのこの記事に従ってビルド→実機インストールできました。かなりスムーズに行けまして、デモ映像を共有します。
TensorFlowにiOSサポートが追加されたそうなので試してみた - Qiita
所感
サンプルのモデルはとりあえずのレベル
メガネを聴診器と判断したり、ペンをドライバーと認識したりモデルとしてはお試し的なレベルでした。
しかしモデルの容量がこれで、この速度なのかと。なんかリアルタイム処理の機械学習の入り口に立てた気がしました。
つまずいたところ
特になし!
あえて言うなら、ビルド中にlibtoolがなくて、失敗したくらい。以下をやって解決しました。
あとXcode 7.3じゃないとTensorFlowのiOSビルドができなかったので、OSがYosemiteの人は要アップデートです。
1. libtoolをインストール
brew install libtool
2. bash_profileを編集
vim ~/.bash_profile
以下を追記
export PATH=$PATH:/usr/local/Cellar/libtool/2.4.6/bin
3. bash_profileを更新
source ~/.bash_profile
再び、tensorflow/contrib/makefile/build_all_ios.shでビルド完了
yuma